☆ EL JARDIN SECRETO ☆

 それは不愉快なことばかりの社会から離れたところ。

※ 不適切と判断したコメントは削除させていただくことがあります。

「リトルチルドレン」[2007年10月02日(火)]

誰もが心に持つほころびは、次第に大きくなって・・・。


人間の不完全さを群像劇で描いたのは、アカデミー賞作品賞を受賞した「クラッシュ」でした。

本作の登場人物は、それに輪をかけて相当崩れかけている人ばかりです。

ロニーは性犯罪の前科を持っており、出所したものの性癖は全然治っておらず。その男を執拗に糾弾するラリーは、誤って子どもを射殺し警察を辞めた過去がある。
ラリーの友人であるブラッドは、法科大学院を出ながらも司法試験に失敗し続け、妻の稼ぎで食べている専業主夫。ブラッドと同じ公園に来ていたサラは、子ども・夫・周囲との関係をうまく立ち回れず、やがてはブラッドと許されない仲に。サラの夫・リチャードは、妻子を持つ高給取りでありながらアダルトサイトにハマってしまう。

群像劇は好きだし、こうした人間の人間らしい部分をむき出しにする話も魅力があります。

ただ、終わりのまとめ方はちょっと納まりが良くないんじゃないかと思いました。

限りなく破綻の匂いがぷんぷんするところを強引にハッピーエンドに持っていってるのではないかと。

だって、ブラッド。ああして走っているところでスケボー兄ちゃんに話しかけられてああなる?
ラリー。あそこまで訳もなく憎んでいた男を素直に助けようとすることができる?

人間の愚かさは全力で立ち向かえば繕うことができるっていうのは、信じたい気がしますが。

ところでK.ウィンスレットJ.コネリーと随分差をつけられた扱いになっていますね。

(70点)

Posted at 01:49 | 映画(2007) | この記事のURL | Clip!! | コメント(4) | トラックバック(9)

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コメント

ミチさん、こんばんは笑顔

ブラッド・・・どうしようもなかったですね。
サラにしたって、絶対またどこかで人生につまずくはず。根本が治ってないもの。

そういう意味で、ハッピーエンドのようでいて、実は救いようのない登場人物たちでした落ち込み

Posted by:クラム  at 2007年11月21日(水) 21:58

こんばんは♪
>限りなく破綻の匂いがぷんぷんするところを強引にハッピーエンドに持っていってるのではないかと
確かにそうともいえるかもしれませんね。
特に不倫の二人は、それぞれの家庭に戻っても修復不可能なように見えました。
そして、何よりもスケボーをやってみたブラッドの行動が一番ハテナだったんです(笑)

Posted by:ミチ  at 2007年11月21日(水) 21:53

migさん、こんばんは笑顔

人間って熱しやすく冷めやすいところがあるので全否定はしませんが、駆け落ちしようと言う方も言う方なら、喜んで受ける方も受ける方。
更には、スケボーごときでそれをあっさり覆しちゃう様には脱力ですよ。

サラの夫は・・・。子どものためにと思えば、一緒に住むのは妥当だと思います。住むだけで心は戻りませんから。

Posted by:クラム  at 2007年10月07日(日) 23:16

クラムさん、こんにちは☆

わたしも途中まで面白く観てたけど、ラストがいまいち好きじゃなかったですー、
色々あったあのにあんなあっさり基に戻っちゃうのかなぁ?
あの男性のことそんな簡単に諦めてあんな夫に戻っちゃうのかなぁ?娘がいるってだけで?
最初から最後まであまり共感は出来ない主人公でした笑顔

Posted by:mig  at 2007年10月03日(水) 09:07

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